招待客を決めて早めに招待状を送りましょう

自分たちの結婚式の挙式や披露宴に招待する人の選び方は予算や両家の考え方の違いなどから、なかなか頭を悩ませる所です。先ずは、必ず招くべき人を親戚、職場関係、友人などから選びますが、問題は「可能なら招きたい人」をどこまでにするかです。

特に職場関係では、人数が多すぎて選ぶのが難しいといった場合が多く、近年では職場の人を一切招待しないといったケースも増えています。但し、職場の人達には身内だけの結婚式である旨を報告しておくことが大切です。また、友人については「同じグループ内で選別」してしまうのは後々のことを考えれば良くありません。どうしても迷ってしまう場合はグループ全員を招待するか、あるいは全員を招待しないで二次会に招くなどの方法もありますから、相手や両家の親、信頼できる友人などに相談しながら決めるのが良いでしょう。

なお、招待状は結婚式の遅くとも2ヶ月前には発送するようにしますが、あらかじめ用意されたテンプレートから選択するのが一般的です。自分たちでパソコンソフトや写真、イラストを使って手作りするのも人気ですが、招待状に記載すべき項目は結婚式の日時や式場・会場の名称、住所、電話番号、出欠の最終返信締切日は必須です。また、式場までの「案内の地図」と「返信用はがき」を必ず同封します。ちなみに、挙式にも参列してもらいたい場合やスピーチ、余興をお願いする招待客は、その旨の案内状を添えます。また、招待状の文面は「区切る」を意味する「句読点」は入れないで1文字分空ける、封筒の宛名と案内状の縦書き、横書きは合わせるといったマナーがありますから、手作りの場合は注意してください。